日々の生活の中で、子どもたちが自分でやってみようとする姿が増えてきました。「園庭に行こう」の一声で顔がほころんだAくん。下駄箱へ一直線に向かうと、自分の靴を出して足を入れようとします。「自分で履こうとしているんだね」と声をかけ、そっと手伝い靴を履きました。「できた!」という表情を見せたので、「やった!履けたね」と思いを受け止めました。Bちゃんは、靴下入れの中から自分の靴下を取り足にあてていたので「一緒に履いてみようね」と声をかけます。少し足をあげて一緒にやりたい気持ちを表したので、大人が手を貸し、靴下を履きました。私たち大人が、子どもたちの「やってみたい気持ち」を汲み取り、そっと手を差し伸べることで、自分でできたという喜びにつながっています。




