2歳児・ひばりぐみの子どもたちは、大きなビニール袋に入った沢山のトウモロコシに気付き「これ何?」「皮むきやりたい!」と、朝からやる気満々。手を洗ってテーブルにつき、準備出来ると1人1本ずつトウモロコシを受け取りました。「硬いよ」「難しいな」と言いながらも、力を込めて1枚づつ皮をむき、真剣に取り組んでいました。うっすらと黄色になってくると「トウモロコシ見えてきたよ!」とテンションも上がります。ヒゲをむしって匂いをかいだりしながら、粒々が顔を出すと「コーン出てきたよ」「トウモロコシむけたよ」と、1人で出来た達成感を味わいました。
おやつの時間に、栄養士さんが「みんながお手伝いしてくれたトウモロコシ茹でましたよ」と持って来てくれました。食べるのを楽しみにしていた子どもたちは大喜び。「何で切っちゃったの?」「大きいのが食べたかった」と、形が変わっていることに気付いた子もいました。その後は、みんなで甘くて美味しいトウモロコシをいただきました。コロナの状況下でも、出来る限りの食育活動を体験していきたいと思います。