２歳児・ひばりぐみの子どもたちは子どもたちはいつも色々なあそびに挑戦しています。“これできるかな”“ドキドキするけれどやってみたい！”と、自分の力を試してみたいのです。「あぶない」「こわいから」とついおとなは声をかけてしまいそうになりますが、子どもたちは立ち止まりじっと考えて、本当に危ないと思ったら「やっぱりこわい…」と自分でやめます。Aちゃんのジャングルジム登りは、身体だけでなく頭もフル回転しています。どうやったら上まで登れるかな、とじっくり自分と対話しています。「もう一つ上がってみる？」と聞くと、「この上はもうあぶないよ」と自分で判断してやめていました。友だちがやっている姿を見て、自分もやってみたいとチャレンジすることも多いです。Bちゃんの鉄棒、“ブタのまるやき”を見たＣちゃん、「Ｃちゃんもやってみたい！」と挑戦します。なかなか足が上がりませんが、あきらめずに何度も何度もぐっと足をあげると、気合で鉄棒に足が引っかかります。嬉しくて“できた！”と言わんばかりの笑みをこちらに向けてくれました。子どもたちのたくさんのチャレンジ精神を、怪我のない範囲で応援していきたいです。
