1歳児・すみれぐみのこどもたちは、お正月あそびのひとつで、凧を作りました。取っ手付きレジ袋に、色とりどりのテープを子どもたちが選んで貼り付けて、たこ糸を結んだら完成というシンプルなものですが、思いのほか空中によく浮かびます。子どもたちが園庭の端から端まで一生懸命走ると、袋の中に空気が入ってふわりふわりと浮かび上がり、まるでくらげが泳いでいるみたいです。「手をあげてごらん」と声をかけると、糸を持つ手と反対の手をピーンと上げて走っています。足が止まると凧も落ちてしまうので、必死にまた走る。その繰り返しで、20分以上凧と戯れている子もいました。まだしばらく寒さは続きますが、たくさん身体を動かすあそびに誘って、元気に過ごしたいと思います。