簡単なルールのあるあそび

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2歳児・ひばりぐみの子どもたちは“おにごっこ”“しっぽとり”など『簡単なルールのあるあそび』に夢中です。“おにごっこ”では「誰が鬼をする?」と大人が聞くと「Tちゃん鬼やりたい」「Tくんも鬼がいい」とやりたい宣言。「じゃあ10秒数えたら、追いかけて」と逃げるHちゃんはルールを伝えます。「わかった!」と2人は「1、2、3…」と目を閉じて数え、逃げるお友だちはドキドキを感じながら、走り出します。途中で捕まり悔しい思いをしても「もう一回!」とやる気。「いいよ!今度はSちゃんが追いかける」と鬼も話し合い決めています。“しっぽとり”では大人の持つしっぽを取ることができたYちゃん「取れた!」と喜び、取ることが出来なかったSちゃんは悔しくなり「今度はSちゃんがとる!」とあきらめず挑戦。もう一度追いかけ、しっぽを掴むことができると飛び跳ねて喜び、他の子も「よかったね」と共感していました。『簡単なルールのあるあそび』では順番やルールをみんなが守りながら協力し合い向かうことで“連帯感や満足感”を味わえます。勝ち負けのあるあそびでは時に悔しさ、葛藤も経験します。“どうしたら捕まえられるか”“しっぽのとりかた”などの方法を工夫し自分で考えて、見つける喜びを感じられます。

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