3学期のあそび

幼稚園トピックス

 3学期も半ばをすぎ子どもたちは、年度末にふさわしくいきいきと園生活を送っています。

年少・年中・年長それぞれの「お正月あそび」の様子をお伝えします。

 年少ぐみ

 お正月を迎え、こまに興味をもつ子が多くなりました。年少ぐみの子どもたちは、両手を擦り合わせて回す大きなこまや、片手で回すこまをたのしんでいます。はじめはどうやってあそぶかが分からず、回すのが難しい子もいましたが、繰り返しやってみたり、友だちと一緒にあそんでいくことで、少しずつこまのたのしさを感じてきました。回ったときは、「見て見て、できたよ!」「私の、まだまだ止まらないよ」などと、嬉しそうに教えてくれます。回ったときのこまの形や色、回し方の違いなど、さまざまな発見を大切に、これからもあそんでいきたいと思います。

 年中ぐみ

 子どもたちが大好きな「あっちゃんあがつく」カルタをたのしみました。お友だちを誘って「一緒にカルタしよう」と声をかけあい、畳の上にみんなでカルタを並べ、「はじめるね」の合図ではじまります。読み札は先生が読んだり、「私も読みたい」と、子どもたちで読み手を決めます。取り札を見つけると身を乗り出し「ハイ!」と威勢の良い声が飛び交います。なかなか取れずに悔しそうにしていた子も、少しずつ取れるようになり、うれしい表情に変わっていきました。

年長ぐみ

 年長ぐみの子どもたちは、ビニール袋を利用した凧を作ってたのしみました。ビニール袋で型を取り、竹ひごを付けたものを用意し、サインペンで好きな絵を描いて、あとは凧糸を保育者がむすべば出来上がり!とても簡単な作りですが、これが案外よくあがるのです。凧糸を持った手を高く上げて、園庭を何度も往復して走って凧あげをしました。自分で作ったオリジナルの凧が空高く舞ったときの子どもたちの笑顔は嬉しそうに輝いていました。

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