うれしい クリスマス

幼稚園トピックス

 

 年中・年長ぐみの子どもたちは、クリスマス礼拝でページェント(イエスキリストの誕生の出来事を劇で伝える降誕劇)を行いました。ページェントを始める前にはそれぞれの学年やクラスで「クリスマスってなんだろう」と話をし、絵本を見たり、聖書の話を聞きながらクリスマスの出来事を知り、イメージを持ちました。

 年中ぐみの子どもたちは、初めてのページェントです。「ぼくは、かっこいい兵隊さんになりたい」「ふわふわのひつじがいいな」など、いろいろな役を演じてみて、兵隊・宿屋・羊・天使の中から1つの役を選びました。始めは前に出ることへの緊張もありましたが、歌やセリフもだんだんと覚え、表現するたのしさを感じていきました。

 年長ぐみの子どもたちは、昨年度ページェントを経験していたことで、歌やセリフなどを思い出して口ずさみながら、クリスマスに期待をもって過ごしてきました。1つひとつの役に対しての理解が深まってくると、「天使の言葉を信じるマリアさんは心がきれいだね」「羊飼いは一番最初にイエスさまを拝みに行くことができたんだ」などと意見を出し合い、役決めでは、自分の気もちを伝えたり、相手の思いも聞いて考えながら、時間をかけて話し合いました。

 クリスマス礼拝の日は緊張している様子もありましたが、自分の役を堂々と演じ、友だちと一緒にクリスマスの出来事を伝えられたことが、子どもたちにとってうれしい時となりました。

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