真夏のように暑いと思えば、3月並みの涼しさに逆戻りしたり、梅雨の間もこのような寒暖の差の大きな日は続きます。かぜをひかないようにするのはもちろん大切ですが、この時期には『汗腺を鍛える』ことが特に重要です。この夏はマスクをして過ごすことが必要ですが、マスクをしていると脳が暑さに正しく反応できず、汗をかいて身体を冷やす働きの指示を出すのが遅れ、その結果ますます熱中症になりやすくなるそうです。子どものうちに汗腺の数が決まります。いつも快適な温度設定の中で過ごすと汗腺の少ない身体になってしまいます。「暑さ」「寒さ」を子どもにきちんと体感させることも、自分の身体を自分で守る健康づくりになります。
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