体験を通して学ぶ

子どもは五感(視覚・聴覚・触覚・嗅覚・味覚)を身体で感じ、好奇心や探究心が育っていきます。自分の興味をもったことにじっくりとりくめる環境を整え、子どもたちの豊かな感性を引き出していきます。

色との出会いを大切に

身の回りにはさまざまな色が存在します。子どもたちは目に入ってくる色を、そのままの印象で受け入れ、内的に感じ取っています。
「色を感じる」という体験を十分積み重ねていくことが大切であると考えています。色は子どもの心を反映します。

身体画

子どもは自分の内なる世界と外の世界を感じはじめます。5歳児頃になると、自分の身体に興味を持ちはじめます。年長組は、身体画(全身画)を描いています。全身画を描くことで、より身体をつくりや特徴に気づき、意識して身体を使いこなすことにつながっていきます。

音楽との出会い

豊かな感性は、豊かな音楽を聴くことでも養われます。 園では、クラシックコンサートやジャズセッションなど、プロの方に演奏を聴き、美しいメロディーを心と身体で「感じる」ことを大切にしています。

絵本のある生活

絵本の世界通して、美しいもの、不思議なことたのしいこと愉快なこと、嬉しいこと悲しいこと等々、心から感動することにたくさん出会うことができます。

異年齢とのかかわり

保育室は、年中ぐみと年長ぐみが年少ぐみを挟むような並びになっています。お隣のクラスのお兄さんお姉さんの声や歌が聞こえ、時には一緒にあそびます。お互いに相手を思う優しい気もちをもって関わってほしいと願っています。

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