長時間のとりくみ(ひかりのこにじのへや)

設立趣旨

幼児教育は、従来、学校教育の一環として位置づけられ、保育時間に関しては、幼児の体力や生活を考えて、おおむね4時間とされていました。現代の幼児教育は、学校教育、家庭教育、地域(社会)での教育が協力し合って行うことが今まで以上に期待され、家庭事情や地域状況を配慮した保育時間、保育内容が求められています。

こどもの木かげ・玉成幼稚園では、家庭事情を考慮した保育時間及び、育児支援を含めた幼児教育を実践するため、平成15年4月「ひかりのこ・にじのへや」を設立し、「野のはな空のとり保育園」と同じ保育時間を設定し保育を行ってまいりました。

定員

定員は、3学年合わせておおむね70名

3歳児4歳児5歳児
18名18名21名
(2023年度人数)

*3歳児については、「野のはな空のとり保育園」の2歳児が優先的に入園できます

保育のとりくみ

長時間保育(ひかりのこにじのへや)は、「預かり保育」という位置付けではなく、朝から夕方までの生活の流れに則し、生活リズムが維持できるプログラムを考えています。

子どもたちが、精神的にも肉体的にも安定できるように、落ち着いた雰囲気や生活環境を整え、11時間の一貫した保育カリキュラムを考えると同時に、短時間保育との整合性を考えて保育計画を立てています。

保育時間

月曜日から金曜日となります…午前7時30分~午後6時30分
*朝保育 午前7時30分~9時 *夕保育 午後5時~6時30分

保育室

通常保育の園児と過ごす時間帯は、各々、所属クラスに分かれて過ごします。クラスの降園後は、長時間、園生活を送る子どもたちの気持ちを配慮し、充実した生活や活動が送れるように、それぞれの保育室で過ごします。

保育内容

幼稚園教育目標、カリキュラムを基本とし、以下の点を特に大切に配慮していきます。

  • 1日の生活の流れを大切にし、保育空間を充実させていくため毎月、子どもの興味や関心、保育の意図性に合わせ、
  • 特にコーナーを重視した保育環境を設定しています。
  • 動と静のリズムがバランスよく組み込まれるように生活リズムの整えを大切にしています。
  • 生活時間が長いので、個々の子どもに応じて生活の習慣化をていねいに取り組んでいます。
  • 所属クラスでの活動を午後の時間に再現できるように配慮し、こどもたちの相互交渉を高めていけるようにしています。

午睡について

子どもの体力を考慮し、睡眠をとらなくても体を休めるように配慮します。

昼食について

昼食は、外部業者によるお弁当です。

子どもの体力や栄養を考慮し、軽食(おやつ)を3時過ぎに用意します。

休園日

日曜日、祝日、年末年始(12月29日~1月3日)

土曜日は検討中

担当職員

幼稚園教諭および補助教諭で対応します。

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