安全・衛生

「学校安全保健法」に従って内科検診、歯科検診、視力検査、尿検査のほかに次のような活動を行っています。

手洗い教室

年2回看護師から手の洗い方の指導を受けています。看護師から、「何故、手を洗わなければいけないのか」「どうのように手を洗えばよいのか」などのお話しを聞きます。話を聞いたあと、石鹸で手を洗い、赤外線に当ててみるときれいに洗ったはずの手でも、白い部分がたくさん見えて汚れが落ちていないことがわかります。「手洗い教室」で学んだことを日常生活の中で繰り返し行い感染症を防いでいます。

逆浸透膜浄水器「ハイドロピュア」の設置

平成23年の東北大地震後、水の汚染問題が発生したことで、「逆浸透膜」の浄水器を設置しました。この逆浸透膜システムは、化学物質を取り除くために開発された浄水器で分子サイズのフィルターに水を透過させることで、除去不可能だった放射性物質、有害化学物質や重金属をほぼ除去することができます。各クラスに飲料水として設置し、全園児の昼食のお茶と長時間保育の給食・おやつの調理には、この水を使用しています。

砂場の管理

素手や素足であそぶ砂場には、安全と衛生面に十分配慮し、毎朝の砂の中に異物が混入されていないか確認をしています。年2回、業者による徹底した砂場の掃除と抗菌を実施しています。現在まで、砂場から異物が出ることもなくきちんと管理していると証明されています。

放射能測定

平成23年の東北大地震後は、「放射能」の汚染が大きな問題になりました。1ヶ月に一度、ガイガーカウンター(放射線測定器)を使用して園庭の7ヶ所を放射線の濃度測定をしています。現在まで数値に問題がなく、子どもたちも安心して園庭の隅等で虫探しなどをしています。

保健衛生面の職員研修

全職員が、子どもたちの緊急時に備えて看護師の指導の元、年2回AEDの使用法や蘇生法訓練を行っています。
その他、怪我の応急処置や熱中症対応等の研修を実施し敏速に対処できるように学んでいます。

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