1歳児すみれぐみのこどもたちは、クマや赤ちゃんのお人形を寝かせたりご飯を食べさせてお世話をするあそびを楽しむようになってきました。ある日のCちゃんは、コルク積木を車に見立ててお出かけごっこ。「ぶっぶー、ぶっぶー」と身体を左右に揺らしています。「どこへお出かけするのかな?」と声をかけると「スーパー、スーパー」と教えてくれました。Cちゃんはピンクの布を靴に見立てて自分の右足・左足と順番にかぶせています。次にクマさんの足にも布を巻き、靴を履かせてあげてお出かけの準備は万端。「ママ」「パパ」「ニーニ」「ネーネ」「みかん、みかん」と言い、『家族でスーパーにみかんを買いに行く』のでした。近くで見守っていた大人に、繰り返し伝えてくれたCちゃんです。