つくしぐみ0歳児の子どもたちは園庭あそびにも少しずつ慣れてきて、すすんで自分のあそびを見つけるようになってきました。木かげにお座りすると、Aちゃんは手のひらを地面につけて砂をガシッとわしづかみしました。その手をパッと広げて、自分の手から砂が落ちてゆく様をじっと見つめています。そのたのしさを発見し、何度も繰り返していました。ある暑い日はたらいの水を用意してみました。水道の水で手を洗うのが大好きな子どもたちは、たらいのお水も大喜び。あっという間に小さいたらいの周りにぎゅうぎゅうに集まってきます。そして、水面を手のひらでパシャパシャとたたき、その水しぶきが顔にかかると、“わわっ”と驚いた表情に。でも誰一人嫌がることなく、身を乗り出して触り、水の気持ちよさを感じていました。これからしばらく暑い日が続きますが、気温をチェックしつつ、水や砂、泥、はっぱなどなど色々な自然に触れて五感を刺激しながら、ワクワク体験をたっぷり積み重ねていきたいです。