1歳児・すみれぐみの子どもたちは、おやつの時間が大好きです。。Aくんは、おやつの牛乳がとてもたのしみで、お祈りのあと“まずは牛乳を飲もう”とコップに手を伸ばすと、ゴクンゴックンと冷たい牛乳が喉元を通ります。まろやかな味わいと感覚が心地よく、すっきりして思わず“は~っ”と声がこぼれます。続けて“おかわり”とコップを差し出しました。Bちゃんはトーストを手に持ち、「カリカリ」と食感を大人に伝えました。何度も噛みしめるうちに香ばしさを感じて笑顔になります。最近では、先にデザートの果物を食べたくて、「バナナがいい」とリクエストする子もいます。先日はパンにスープを染み込ませると味や触感が変わり、もっとおいしくなることを発見した子もいました。
食事時の子どもたちのたのしみ方はそれぞれです。これからも、食事時間の子どもたちが食べたいものを味わいほっとする、たのしくおいしい時間を大切にします。