2歳児ひばりぐみは、神田川に出かけました。赤い小道は木々が青々と茂り、その中に入り込んで、ちびっこ探検隊はずんずんと進んでいきます。子どもたちにとっては、名もない道がワクワクの入口です。友だちと一緒に奥へ奥へと入っていき、見つけた枝を手にして歩きます。「もーいいかい」「まーだだよ」と、かくれんぼの始まるグループもあれば、別のグループは大きい葉っぱを見つけ、「さかなみたい！」「大きいね」。その魚をおとながさばく真似をすると、子どもたちもそれぞれ小枝を包丁のように手にして、トントンとお料理が始まりました。みんな真剣です。帰りも元気に手つなぎで歩く子が増えてきました。「○○ちゃんと手つなぐ！」と仲良しのお友だちとつなぐたのしさも感じています。これからも友だちとのかかわりを大切に、たのしくやりとりしながら、絆を深めていきたいです。
