2歳児・ひばりぐみのSちゃんは園庭に行くと「クリスマスツリー見に行こう」と言います。それは電飾が付いたもみの木ではなく、園庭の隅にある木(コニファー)です。Sちゃんは「クリスマスツリーに飾りつけしなくちゃ」と落ち葉を見つけ、枝の間に差し込み「素敵だわ」と飾りつけを11月中旬からたのしんでいました。それをみていたR君、I君、Hちゃんも「Sちゃんこれはどう?」「お花見つけてきたよ」と飾りつけのお手伝い。おとなのクリスマスのイメージは固定されてしまっていますが、子どもたちのイメージは自由でその想像力に驚かされます。タペストリーに降誕劇の登場人物を毎日ひとつずつ飾ったり、自分たちで作ったオーナメントを少しずつ飾って、クリスマスが近づいてきているのをたのしみにしています。あそびの中でもイエスさまのお誕生日ケーキを作ってお祝いしています。“クリスマス”をいつまでもたのしんでいきたいです。