0歳児・つくしぐみの子どもたちは、身支度を自分でやってみようとする姿が増えてきました。Aちゃんは玄関に行くと自分の頭をポンポンと触って帽子のアピールをして行く気満々です。帽子が入っている箱を置いておくとその中から自分の帽子を探し出して頭の上に乗せます。Bくんは園庭から帰ってくると座って靴のマジックテープを自分で剥がします。靴下はかかとの部分がひっかかってなかなか脱げません。そんな時は「あ!あ!」と靴下を指さして‟手伝って”と伝えます。「かかとだけお手伝いするね」と大人が手助けすると、手元をしっかり見ながら靴の先を引っ張って上手く脱いでいました。脱いだ後は大人の顔を見上げて“自分でできたよ”と誇らしい顔で伝えてくれます。自分のマークや場所を覚えたCちゃんは、大人が「靴しまってきてね」と言うと自分の靴箱へしまいに行き、脱いだ服も抱えて自分のカゴに背伸びをしながら一生懸命入れました。自分でできることが嬉しい時期で、子どもたちは日々奮闘しながら達成感を味わっています。子どもたちの挑戦している姿に、声をかけながら近くで見守っていきたいです。