1歳児・すみれぐみの子どもたちはアドベントの間、クリスマスの歌を楽しみました。Aくんは園庭で遊んでいる時に、幼稚園のお部屋から『お星がひかる』が聞こえてくると、自分の上着のファスナーを下ろし始めました。中から星柄のトレーナーが出てきたので、「“お星がひかる”のお星さま?」と聞くと、自慢げに星柄を見せてくれました。また、壁に掛けたアドベントカレンダー(リースの紙にシールを貼ったもの)を毎日一枚ずつ表にし、「今日は○○ちゃんのだったね」と楽しみにしていました。午睡後におとなが「アドベントしようか」とAくんに声をかけると、まだ寝ていたお友だちの肩を触って「ねぇねぇアベデントしよう!」「キラキラ(星)しよう」と誘っていました。アドベントの1週目は「アレしようよ」と言っていたのが、3週目には「アベデント」になり、子どもたちの言葉の吸収力に驚きます。子どもたちは生まれて1~2年目のクリスマスを、わくわくしながら楽しく過ごしました。