1歳児・すみれぐみの子どもたちは、お散歩から帰ってくると、行き帰りで発見したものや聞こえてきた音などについて、盛んにお話してくれます。ご近所の民家のお庭に大小のみかんが実っていることや、サクラ・イチョウ・モミジが色づいてきたことにも気付いていました。そのお宅の前の道一面に赤や黄色のきれいな葉っぱが落ちているので、「葉っぱ欲しい」と、子どもたちが手を伸ばしていました。「これからお散歩に行くから帰りにね」と、その時は眺めるだけにして出かけました。帰り途中で、「葉っぱあった」と子どもたちは嬉しそうに落ち葉を拾い、ビニール袋がパンパンになるほど集めていた時、そのお宅の方からお手紙をいただきました。そのお手紙を保護者の皆さまに読んでいただけるよう、子どもの写真と共に掲示しました。季節の移り変わりを感じられる素敵な環境があり、ご近所の方々に子どもたちの成長を温かく見守っていただいていることを感謝するエピソードでした。