お兄さんがお母さまと一緒に、箱積木をどんどん高く積み上げて積木の塔が完成しました。その様子に気付いたAくんは、すぐに側へ寄っていきました。大人たちは、Aくんが積木を崩してしまったらどうしようと心配しましたが、Aくんは箱から赤い長方形の積木を手に取り“僕ものせたい”と塔の頂上を見上げて「ん、ん」と腕を伸ばしています。「積みたいのね」と、お母さまに抱っこしてもらい頂上に赤い積木を乗せられたAくんは“出来た!”と満足げな笑顔。大人たちも拍手して喜びました。次は、隣に置いてあった緑の箱積木に赤い三角の積木を自分で積むことが出来て、“見てみて出来たよ!”と誇らしげな視線を送るAくんでした。