0歳児つくしぐみの子どもたちは、元気に遊んで食欲も落ちることなく、お腹をすかせて食事へ向かっています。
エプロンと三角巾をつけた大人を見ると“ごはんだ!”と嬉しくなり食事コーナーへと自ら進んで行くようになりました。Aちゃんは食事を目の前にするとじーっと見つめてから、手を伸ばして触って感触をたしかめ、つまんで口へ運び食べ始めています。Bちゃんは“これが食べたい”と指差しをしたり“あっ!”と声に出して自分の食べたいものをしっかりと伝え、大人が「にんじんが食べたいね」と言うと“うん”と頷いて大きな口を開けていました。Cくんはお椀を両手で支え、汁を一気に飲むと、“はー(おいしい!)”と満足気な表情を浮かべます。大人が「おいしいね」と声をかけるとほほえみ、また食べすすめていました。「おいしいね」「あったかいね」とやりとりがあり、自分で食べたいものを選んで主体的に食に向かう時間は子どもたちにとって幸せなひとときです。成長とともに好みが出てきていますが、楽しくおいしい食事の時間を過ごしています。