1歳児・すみれぐみで玩具のチェーンを鍵に見立て、あそび始めたAくん。棚のねじ部分に当てて「鍵開かないね」とまた別のチェーンを取りに行きます。その姿を目にしたBちゃんもチェーンを取りに行き、同じ棚のねじ部分にチェーンを当て「開かない!」と驚いた表情。AくんはBちゃんが同じあそびを真似して楽しんでいることに気づいて嬉しくなり、笑顔で駆け寄りました。今度はふたりでチェーンを選び、それぞれチェーンを持って棚のねじ部分に当て「開かないね」「そうだね」と笑い合っていました。楽しさをふたりで味わえると更に嬉しく、意気揚々と別のあそびへと向かっていきました。
お友だちの姿に刺激を受けながら、一緒に“〇〇したい”という思いが子どもたちの中で膨らんでいます。時には大人がモデルとなり、仲立ちもしながら子どもどうしの関わりの拡がりを支えていきたいです。