6月13日(木)は花の日礼拝でした。子どもたちは手に手にお花を持って登園してきました。「見て見て!」と見せてくれる子、そっーと大事に持って歩く子、嬉しくて振り回している子、花を持つことに照れてる子、子どもたちの姿は様々です。ゆり組のYちゃんは、お庭に咲いた大輪のゆりの花を持ってきてくれました。「お花屋さんで自分でえらんだ。」「お庭に咲いてた。」と子どもたちは口々にお話ししてくれました。
たくさんの色とりどりのお花が飾られたホールに、幼稚園の子どもたちと保育専門学校の学生が集まりました。お花を中心に学生と園児が向かい合って座りました。一緒に讃美歌を歌い、お祈りし、園長のお話を聴きました。「神さまは私たちを愛してくださっている。それと同じように小さな花や小鳥も大切に守ってくださっている。」という聖書のお話でした。最後に学生が「ちいさなかごに」という讃美歌を合唱しました。素敵な歌声に子どもたちは聴き入っていました。礼拝が終わると、子どもたちはお花の周りをぐるりと回って、じっくりとお花を見て「これわたしの。」「ぼくのはこれだよ。」と子ども同士お話ししていました。
花の日とその翌日、年長組の子どもたちがお世話になっている方々に、お花を届けに行きました。行先は、松庵小学校、三鷹台駅、久我山四丁目派出所、保育園、専門学校、病院、薬局などです。
子どもたちが派出所を訪問すると、あいにく110番通報がありお巡りさんは不在でした。お花を置いて幼稚園に戻りましたが、その後すぐにお巡りさんが幼稚園に来てくださいました。子どもたちは大喜びでした!「どんな事件だったの?」「犯人捕まえたの?」と質問していました。
訪問した先々で、「いつもありがとう」と感謝の気持ちを子どもたちは伝えていました。お花を届けて笑顔を広げた子どもたちです。