2歳児ひばりぐみのこどもたちはゴーヤ、きゅうり、オクラの苗を植えました。何だろうと覗き込み、苗のまわりに優しく土をかけてあげていました。少し引いて友だちが植えている姿をじっとみていたAくんも「クルクルの葉っぱがあるよ」と聞くと「え、どこどこ？」と興味が湧き、蔓を指でつまんで感触を確かめると、にこっとしていました。Bくんは「大きい葉っぱ、ザラザラしてる。」と葉っぱを撫でていました。次々と花が咲くと「きいろいよ！」とCちゃんが気づいて教えてくれました。「可愛い赤ちゃんきゅうりがあるよ」と子どもたちに話すと、葉っぱをかき分けじっと見ていましたが、まだ小さいのでその時はそれがきゅうりだとはわかりませんでした。でも翌日「あ、赤ちゃんきゅうりある！」とDくんが指をさしていて、昨日のやりとりを理解し、自分で発見した喜びを伝えてくれました。
