1歳児すみれぐみの子どもたちは、好きなあそびを見つけて楽しんでいます。
Aくんは食事の再現あそびを楽しんでいます。テーブルにコップやチェーンを並べ「あーめっ(アーメン)」と大きな声でお祈りをして、レンゲを勢いよく口に運びます。「ぷーぷ(スープ)、いっかい!(もう一回)」と近くにいるお友だちやおとなにも“どうぞ”とおすそわけ。共感してもらえるのが嬉しくやりとりを楽しんでいます。Bくんは電車あそびに夢中です。線路を繋げることや、電車の色や形をうっとりと眺め選ぶことが楽しいです。Cくんが“ぼくもやりたい”と近づいてきました。気付いたおとなが「線路並べて電車しようね」とレールを繋ぐのをじっと見つめていました。「Cくん線路と電車できたよ」と目を合わせると、嬉しい声をあげて電車を走らせ始めました。好きなあそびを見つけ、また子どもたちひとりひとりの持つ“あそびのイメージ”を大切に育んでいきたいです。