1歳児・すみれぐみの子どもたちが、園庭で幼稚園の子どもたちが集まっているところに行き「何してるの?」と覗き込むと、お兄さんお姉さんが、たらいに張った氷を触っていました。「Aちゃんも欲しい」「Bちゃん氷見たい!」と思わず声をあげると、お姉さんが氷をひとかけらずつ渡してくれました。氷を割らないように優しく両手で持っていたAちゃん。持って歩くときも慎重に、ゆっくりになります。手が冷たくなってしまうと氷をたらいに戻してから、年中さんが用意してくれたお湯に手を入れて「あったかいね~」とホッと一息。お湯にはみかんの皮が浮かべてあり、まるで温泉のようです。Aちゃんが両手でそっとすくって鼻に近付け、「いいにおい!」とほほ笑むと、周りのお姉さんたちにも笑みが広がりました。