２歳児・ひばりぐみの子どもたちは友だちといっしょに一つのあそびでたのしさを共有できるようになってきたので、大勢で“あぶくたった”をやってみました。この日は2回目です。まずおとなが二人で、手をつなぎながら興味を持った子を誘っていきます。友だちと手をつなぐと、心が自然と通い合い目があうとにっこりです。そして、みんなで「あーぶくたったーにえたったー♪」と大合唱しながらスタート。「煮えたかどうだか食べてみよう、むしゃむしゃむしゃ」と食べる真似しながらオニ役の子の頭をつまむ真似が始まります。すると必ず「やだ、食べないで！」とぷんぷん怒ります。煮えた後は戸棚にしまって鍵をかけて…。その後、少し離れた場所でご飯タイム。「ごはんを食べて…何食べようか？」「カレーライス！」と元気に答えます。「むしゃむしゃむしゃ」。するとAちゃんが「アイスも食べたい！」とおねだりで「いいね！」と盛り上がります。「次は何する？」と聞くと「お風呂にバスクリン入れて」と、これまたおもしろいリクエストが飛びだし、子どもならではのユニークな発想に感心してしまいました。そして子どもたちの一番大好きな場面へ。「トントントン」「なんの音？」「おばけの音―！」「キャーッ」とクライマックスを迎え、大盛り上がりでした。他にもかくれんぼ、おにごっこ、しっぽとりなど色々なルールのあるあそびが たのしめるようになってきたひばりぐみです。
