しっぽを持ってみたら…

トピックス 保育園トピックス

1歳児・すみれぐみの子どもたちはホールであそんでいるときに、Aくんは数種類の引き玩具の中からムカデの形のものを選び、紐を持って歩きました。床を這って自分を追ってくることがおもしろい!ムカデの動きを見たくなって、後ろを振り向くと、しっぽが左右に大きく触れニョロニョロと動いていることに気づきました。そこで今度は紐ではなくしっぽ部分をつまんで、引っ張ってみました。しっぽを持つには、指先にきゅっと力を入れないと床に落としてしまいます。Aくんはあきらめず何度も試すうちに、指先の力の入れ具合を調整し、最後にはムカデと一緒にホール中を走り回れるまでになりました。すると、Bちゃんが、Aくんの後ろから伸びている紐の部分を持って一緒に歩くことを思いつき、やってきました。Bちゃんの誘いに応じてAくんも立ち止まり、Bちゃんが紐を握ったことを確かめると“さあ出発だよ!”と膝をぴんっと伸ばし、二人で歩き始めました。時々振り返るAくんに“後ろは任せて!”と微笑むRちゃん。二人で一緒に歩幅と歩調を合わせて歩くたのしさを満喫しました。

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