1歳児すみれぐみの子どもたちは、砂場で川作りが始まりました。おとながタンクに水を入れていると、「あー!○○も!」とやってきたMちゃん。水を少なめにして渡すと、片手で持って「おもい」。身体がふらつくので、両手で持ちなおして「おもい」と言いながら真剣な表情でゆっくり砂場の方へ歩いていきました。砂場のふちを乗り越えた時、砂場の中で肘をついてしまいました。でも身体を自分で立て直してみんなが作っている川にたどり着き、水を流すことができると、ほほえんでうれしそうです。再びタンクを持つと、自信に満ちた表情で水道に向かっていきました。
あそびのなかで、子どもたちは日々学んでいます。大人が手を出してしまうのは簡単ですが、子どもたちを信じて“やってみたい”ことをたくさん経験できるようにあそびを用意していきたいです。