０歳児・つくしぐみの子どもたちは近頃、食事用のエプロンと三角巾をつけて身支度したおとなに「〇〇ちゃん、ご飯だよ」と呼ばれると、嬉しそうな表情で食事コーナーまで歩いたり、ハイハイして向かっています。自分の席に座ると、エプロンを引き寄せて胸に当て、食べる意欲満々。「いただきます」をした途端、“これ食べたい”とお皿を指さして教えてくれるようになりました。手つまみ皿に乗せると自分でつまんで、大きなお口をあけて“ぱくっ”とおいしそうに食べています。またKちゃんはお椀を持ちたい気持ちがあり、自分で持つと（大人が手を添えますが）“ぐいーっ”とスープを飲みました（半分は口角からこぼれます）。顔からお椀を離すと“食べたよ”と得意気な表情でした。みんな「ごちそうさま」の後の服は、上半身はスープで濡れ、ズボンにはたくさんご飯つぶ、でもそれは自分で食べた誇らしげな印です。きれいに食べさせることよりも今は、子どもたちの自分で食べたい意欲を大事にしていきたいです。
