身近な大人と気持ちが通じ合う体験を積み重ねてきたこの一年間。安心できる大人と過ごす中で、お友だちと一緒がいい、同じことがしたい、そんな気持ちが育っています。“一緒にやってみたい”と思い、その子の近くに行ったり、「はい」とおもちゃを手渡したりして、「一緒にあそぼう」という思いを伝える姿もあります。ある日、ホールであそんでいる時に、AくんがBくんと手を繋ぎたくなりました。Aくんの気持ちを大人が言葉にすると、Bくんが立ち止まり手を差し出します。手が重なり合い、軽やかに歩き出す二人。「一緒に手を繋いでうれしいね」と大人が声をかけると、手が離れるまでずっと一緒に歩いていました。それを見たCくんも、お友だちと手を繋ぎたくなり、Dちゃんを誘っていました。手と心が繋がった瞬間に、思わず笑みがこぼれていました。つくしぐみでの残りわずかな日々も、子ども同士のやりとりを見守りながら、気持ちが伝わった時の喜びや一緒にあそぶたのしさを味わえるようにしていきたいと思います。





