再現トイレ

保育園トピックス新着情報野のはな空のとり保育園

 2歳児・ひばりぐみの子どもたちを午睡明けトイレに誘っています。トイレに行きたいと言う子もいれば、「行きたくない」と首を振る子もいます。トイレが嫌いにならないように、無理には誘わないようにしています。

ある日の午後、Aちゃんはコルク積み木が椅子のような形になっているのを見て、「トイレある!座っちゃお」とトイレに見立てるあそびが始まりました。それを見てBちゃん、C くんも「トイレに座りたい」。おとながトイレを増やすと、座って「うーん」と顔にも力を入れて踏ん張る演技。おとなもその世界に入り込み、「トイレ終わったら、おしりを拭いて、手も洗わないとね」と声掛けすると、Cくんは壁のほうへ立ち、見えない水道を開け、手洗い仕草。コルク積み木トイレは、他の子達も座って大人気のトイレでした。コルク積み木をトイレにする子どもたちの発想力、想像力には驚かされました。

午睡後のトイレは、まだ眠たさが残ることもあり、“行きたくない!”となりますが、あそびの中でコルク積み木のトイレに座ってみるだけでも、トイレに興味を持つきっかけです。ごっこあそびや絵本などでも、トイレへ行くきっかけをたくさん作っていきたいと思います。

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