入園して二か月が経ちました。子どもたちが登園してから降園するまでの間、あそび→午前寝→あそび→食事→午睡→あそび→食事→あそび→夕方寝と、同じリズムを続けることで、安心して園での生活を送っています。午前寝や夕方寝は少しとり、午睡時にまとまって眠れるような環境を整えていくことで、一定時間、睡眠をとることができるようになってきました。また、大人が三角巾をつけると食事の時間だと分かり、入口のところで手招くAちゃんや、食事スペースのドアが開くと自分で椅子に向かい、食べたい気持ちを表すBくんなど、保育者と一緒に安心して食事をしています。生活リズムが整うと、子どもたちは自らあそびに向かい、遊具へ手を伸ばす姿がどんどん増えてきました。這う経験をたくさんして欲しいと考え、低い位置に遊具を取り付けたり、ひっぱる、落とす、たたくなど手先を使ってあそべるように、子どもたちがつかみやすい形や大きさを選び用意したりしています。あそびの中で育っていく子どもたちに、様々な体験をたくさんしてほしいと願い、日々の環境を整えています。

