２歳児・ひばりぐみの子どもたちは11月からは子どもたちが衣服を選ぶようになり、更にやってみたい思いは高まっています。最初は自分で選んだ服に着替えることを伝えると「どうして？」と理由がわからず疑問を持っていましたが、「上手に着替えられるからだよ」と伝えると、目が輝き「どれにしよう。…これにする」と言って選んだ服にすぐ袖を通していました。次の日には、「今日も選ぶの？」とワクワクした表情を見せてとりくんでいました。時には手が出なくて「出てこない」と手を動かしていましたが、「ここだよ」と袖口を教えると、動かし方に気づいて袖口まで手を通し「できた」と笑顔で喜んでいました。毎日、繰り返すうちに今日は何を着ようと考えながらお部屋に戻ったり、「今日はどっちも（上下）青だよ」と自分で選んだ服を嬉しそうに、そして自慢げに教えてくれます。日々の生活がわくわく楽しくなるような配慮をし、子どもたちのやってみたい思いを大切にしていきたいと思います。
